馬神城跡

因島の北西部に存在する城跡で、因島 村上氏が本拠とした青木城とは約1km離れた場所にあります。当城は、海に面して広い海域を見渡すことができるため、海上を航行する船を監視する目 的で築城されたのではないかと考えられます。頂上部の郭とその一段下の郭は広い平坦面で、良好に残存しています。
また、北側麓の岩礁には、船かくしと 考えられる入江が隣接しています。

青木城跡

因島の北西部に位置し、港町尾道の西 口を押さえる場所にあります。城跡周辺は埋め立てられ、陸地となっていま すが、当時は海に囲まれていました。
標高50mの山頂を中心に、尾根上に複 雑な郭が設けられています。本城跡は、村上新蔵人吉充が永禄10年(1567)に向 島の余崎城から移ったとされています。
背後の白滝山には観音堂を建立したと 伝えられています。

主なマーカーについて
  • スタート地点
  • 駐車場
  • 分岐地点・道標など
  • 目的地・看板など
  • 島内路線バス停
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