
目次
・会議所の動き
第27期第3回通常議員総会にて事業報告・決算を承認
小規模事業者持続化補助金のご案内
・会員インタビュー
たすく・えん家
・新入会員紹介
・因島データ情報
・因島経済動向調査
・島ごとはっさくんin因島2026
いんのしまグルメマップスタンプラリー
・因島水軍まつり
●青色申告会報誌(BLUE RETURN)はこちら
【折り込みチラシ一覧】
①島ごとはっさくんin因島開催中
②島ごとはっさくんin因島 プレミアム付き商品券
③いんのしまグルメマップスタンプラリー
④尾道市令和8年度女性の活躍支援事業
⑤サイクリングしまなみ2026開催に伴う通行止めについて
⑥劇団四季ミュージカル「マンマ・ミーア!」
⑦マル経融資制度
⑧広島県共済エイド
会議所の動き
第27期第3回常議員会にて 事業報告・決算を承認
6月25~26日に第27期第3回通常総会並びに議員・参与視察研修会を大阪府堺市において開催しました。
出席者は21名、委任状が41名により、本総会は有効に成立いたしました。続いて、第1号議案「監事の選任について」が上程され、2号議員で監事を務める税理士法人新川会計事務所の内海正明氏の退任に伴い、新たに2号議員に就任した同事務所の小川健太郎氏を監事に選任する件について諮り異議なく承認されました。次に、第2号議案「令和7年度因島商工会議所事業報告及び収支決算承認について」、第3号議案「令和7年度因島中小企業相談所収支決算承認について」、第4号議案「令和7年度その他特別会計収支決算承認について」ということで、各会計決算の説明が行われました。その後、監査報告が行われ、異議なく承認されました。
視察研修では、まず、創業者の久保田権四郎翁が因島出身というご縁から、堺市にある㈱クボタ堺製造所を視察しました。現地では同所で勤務されている因島出身の若手社員からお話を伺い、その後、中四国支社の酒井支社長のご案内のもと、製造工程や社内の様々な取り組みを視察しました。
次いで、同じく堺市に本社を置く㈱サカイ引越センターを訪問しました。こちらも、創業者の故・田島治子氏が因島原町(生口島)出身で因島高校の卒業生というご縁から表敬訪問が実現し、当日は、田島治子氏のご子息で、次男にあたられる専務取締役の田島通利氏より、田島治子氏の創業当時のお話や故郷への思いなどについてご講話いただきました。


【総括的概要】
本年度は、米国の通商政策に伴う不透明感のなかでの幕開けとなりましたが、円安を背景とした外需企業の収益改善やインバウンド需要の拡大により、国内株価は底堅く推移いたしました。
しかしながら、年度後半にかけては中東情勢の緊迫化によるエネルギー供給不安が現実味を帯び、物価高騰が加速。さらに地政学リスクの高まりを受けて一部地域からの訪日需要が減退するなど、好調だったインバウンド消費にも先行きの不透明感が漂い始めました。
国内では、円安による輸入コストの増加が実体経済を圧迫し、深刻な労働力不足を背景とした人手不足倒産が過去最多を更新するなど、事業継続そのものが問われる局面を迎えています。
因島地域においては、観光面で令和6年度に開催されたポルノグラフィティライブ関連イベント『島ごとぽるの展』の勢いを継承すべく、『島ごとはっさくん in 因島』を開催いたしました。島内各地でのイベントやグルメラリー、スタンプラリーを展開し、計画を超える成果を収めることができました。
地域の基幹産業である造船関連では、政府の成長戦略会議において造船が「危機管理投資」「成長投資」の戦略分野に位置づけられました。国内建造量の倍増を目指す大型予算の編成や、大型クレーン等の設備更新が予定されるなど、造船業の再生に大きな期待が寄せられています。
一方、小売業においては、人口減少や商圏内への大型店出店による顧客の分散など、厳しい状況が続いています。食料品への消費税減税検討による消費喚起への期待もありましたが、不透明な中東情勢に伴う原油高がコスト増を招き、依然として予断を許さない状況にあります。
こうした中、2050年に向けた因島の未来を考える『因島みらい会議』を引き続き実施し、「日本一住みよい島」を方針に掲げ、住環境の分析や視察結果を踏まえながら、企業版ふるさと納税制度の活用、外国人労働者に向けた「まるごと因島日本語教室」を開始いたしました。今後も「くらし・しごと・にぎわい」をテーマに、短期事業と長期ビジョンを並行して進めてまいります。
教育・人材育成面では、福山大学工学部機械システム工学科に「海洋機械コース」が開設され、船舶系の技術人材育成に期待が高まっています。一方で、2027年春には重井小・中学校が因北小・中学校に統合されることが決定しており、少子化の加速が喫緊の課題となっています。
その他、税制改正(基礎控除・給与所得控除の見直し)への指導対応や、中小企業の自己変革・事業承継支援にも注力いたしました。人と企業が輝く地方創生の推進と、地域になくてはならない商工会議所を目指し、令和7年度事業を実施いたしました。

小規模事業者持続化補助金のご案内
小規模事業者および一定要件を満たす特定非営利活動法人(以下「小規模事業者等」という。)が今後複数年にわたり、相次いで直面する制度変更等に対応するために、持続的な経営に向けた経営計画に基づく販路開拓等の取組や、その取組と併せて行う業務効率化(生産性向上)の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助する事により地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的としてます。中小企業庁より、公募要領が公開されました。販路開拓や新事業展開等目指される方は、是非ご確認、ご応募ください。
●補助要件<一般型 通常枠>第20回
【補助率】
2/3
【補助上限額】
50万円[インボイス特例]上限額より50万円上乗せ[賃金引上げ特例]上限額より150万円上乗せ。上記特例の要件をともに満たす場合、上限額より200万円上乗せ。※特例は全て要件を満たす場合に限ります。詳細は要領をご確認ください。
【対象事業者】
尾道市の実施する「特定創業支援等事業」による支援を受けた日および開業日(設立年月日)が公募締め切り日から起算して過去3年以内の小規模事業者であること。
【対象経費】
機械装置等費、広報費、ウェブサイト関連費、展示会等出展費(オンラインによる展示会・商談会等を含む)、旅費、新商品開発費、資料購入費、借料、設備処分費、委託・外注費※ウェブサイト関連費は、補助金交付申請額の1/4が上限となります。
詳細はこちらから → https://r6.jizokukahojokin.info/
●補助要件<創業型>第4回
【補助率】
2/3
【補助上限額】
200万円[インボイス特例]上限額より50万円上乗せ。
※特例は全て要件を満たす場合に限ります。詳細は要領をご確認ください。
【対象事業者】
尾道市の実施する「特定創業支援等事業」による支援を受けた日および開業日(設立年月日)が公募締め切り日から起算して過去3年以内の小規模事業者であること。
【対象経費】
機械装置等費、広報費、ウェブサイト関連費、展示会等出展費(オンラインによる展示会・商談会等を含む)、旅費、新商品開発費、資料購入費、借料、設備処分費、委託・外注費※ウェブサイト関連費は、補助金交付申請額の1/4が上限となります。
詳細はこちらから → https://r6.jizokukahojokin.info/sogyo/
【申請期間】
2026年11月5日(木)~2026年12月15日(金)17:00
※予定は変更する場合があります。
商工会議所発行の事業支援計画書(様式4)の発行が必要となります。
また、第2回公募より【創業計画書】の提出が必須となります。
発行受付締切:2026年12月4日(金)
【申請方法】
電子申請システム(名称:Jグランツ)のみで受け付けます。申請の際GビズIDプライムの取得が必要となりますので、申請前に必ず取得をお願いします。(URL:https://gbiz-id.go.jp/top/ ) ※郵送での申請は一切受け付けません。


会員インタビュー No.111

たすく 村上 元気(むらかみ もとき)氏
えん家 村上 由枝子(むらかみ ゆきこ)氏
■尾道市因島三庄町3340-1
mobile: 070-4220-5441
Instagram:https://www.instagram.com/enya.shimanami/
X:https://x.com/Yukikowwwu
因島の魅力を伝え、人が集う場所へ
宿「えん家」を始めたきっかけは、因島では宿泊先の確保が難しいという声を取引先から数聞いていたことでした。特にホテルみやじまの閉館を機に、新たな宿泊施設の必要性を強く感じるようになりました。知人から紹介された空き家を活用し、セルフリノベーションを行いながら開業準備を進め、2026年3月に宿「えん家」、5月には手伝う屋「たすく」を開業しました。宿泊事業に加え、草刈りや伐採、墓掃除など地域住民の困りごとにも対応しています。事業を通じて人とのご縁を育み、因島の活性化に貢献していきたいと考えています。
宿泊事業を軸に地域の困りごとを支援
「えん家」という屋号には、人と人とのご縁を大切にし、訪れる人と地域の人が自然につながる場所にしたいという思いを込めています。「たすく」には、「助ける」「task(任務)」「翼」など複数の意味を重ね、地域を支えながら助け合いと飛躍への願いを表現しました。対外的には、地元の方言「てごおする(手伝う)」に由来する「手伝う屋(てごおや)」の名称を用い、親しみやすさを大切にしています。宿泊事業を軸に地域の困りごとにも寄り添い、人と地域をつなぐ拠点となることを目指しています。
体験型観光で因島の魅力を発信
宿泊だけでなく、因島ならではの体験づくりにも力を入れています。遊漁船と連携した船釣り体験、船上から夕日や橋の下の景観を楽しむ非日常的な体験などを企画し、因島を「通過する場所」ではなく「滞在を楽しむ場所」にしたいと考えています。また、折古の浜や船隠し公園の河津桜などの地域資源をSNSで発信し、新たな観光客の誘致にも取り組んでいます。宿泊や体験を通じて、観光客と地域住民が自然につながり、因島の魅力をより深く感じてもらえる場を築いていきます。
地域とのつながりを力に未来を描く
開業後は、会社員時代には出会えなかった多くの人とつながる機会が増え、お客様や依頼者から直接感謝の言葉をいただけることが大きなやりがいになっています。また、「因島みらい会議」などを通じて地域とのつながりも広がりました。将来的には、観光客と地域住民が世代を超えて気軽に集い、交流できるコミュニティの拠点となる居場所をつくることが目標です。「因島に来てよかった」と思っていただける地域づくりを進め、地域への恩返しにつながることを願っています。


新入会員紹介
ご入会ありがとうございました
| 事業所名 | たすく |
| 代表者名 | 村上 元気 |
| 事業内容 | 便利業 |
| 所 在 地 | 尾道市因島三庄町 |
| 事業所名 | 大希 |
| 代表者名 | 岡 聖樹 |
| 事業内容 | 土木・造船業 |
| 所 在 地 | 尾道市因島土生町 |
| 事業所名 | Rei Photo |
| 代表者名 | 小林 礼子 |
| 事業内容 | 写真撮影・動画制作 |
| 所 在 地 | 尾道市因島大浜町 |
| 事業所名 | 小松水産 |
| 代表者名 | 小松 栄治 |
| 事業内容 | 鮮魚販売・飲食業 |
| 所 在 地 | 尾道市因島三庄町 |
| 事業所名 | ㈱ワールドフィナンシャル福山支社 |
| 代表者名 | 大森 彰夫 |
| 事業内容 | 生命保険・損害保険の販売 |
| 所 在 地 | 福山市西町 |
【会員の動き】
| 事業所数 | |
| 6月1日 | 856 |
| 7月31日 | 861 |
| 期間内移動 | |
| 入会 | 5 |
| 脱会 | 0 |
会員へのご加入は随時受け付けています。会費や入会資格などについてはお気軽にお問い合わせください。

因島データ情報


因島経済動向調査(DI方式) 令和8年6月期
~因島景況の総括 令和8年6月期~
因島経済動向調査(DI方式) 令和8年6月期
~因島景況の総括 令和8年6月期~
全業種DI(良い-悪い)は、▲15(前回調査▲18、R7.6月調査▲12)で前回調査から比較すると+3ポイントとなった。業種別は下記の通り。製造業は、造船・同関連: 0(前回調査60)、機械金属:▲67(前回調査0)、食品等17(前回調査▲17)で、製造業DIは▲7(前回調査15、R7.6月調査▲7)と前回調査より▲22ポイント。非製造業は、建設業:▲50(前回調査▲20)、卸売業:▲60(前回調査▲40)、小売業:25(前回調査▲75)、運輸・サービス業:▲0(前回調査▲50)で、非製造業DIは▲21(前回調査▲44、R7.6月調査▲15)で前回調査より+23ポイントとなった。
【製造業】前期のプラス圏から大きく悪化に転じた。工賃改定等の好転要因はあるものの、クレーン等主要設備の更新や仕掛品増加に伴う生産・受注調整が重荷となっている。また、中東情勢等の影響でシンナーや消耗品の不足・価格高騰が生じ、一部工程がボトルネック化している点もマイナス要因である。
【非製造業】前回から大幅に改善したものの、依然としてマイナス圏である。介護事業やパーキングエリアリニューアルによる飲食店利用増加等のプラス要因の一方、建設・卸売業を中心に深刻な建築資材の入荷遅れや価格高騰が受注を圧迫している。中東情勢による燃料費増や供給不安も引き続き大きなマイナス要因となっている。

~因島生産額・売上の総括 令和8年6月期~
全業種DI(良い-悪い)は▲22(前回調査▲18、R7.6月調査▲12)で前回調査から▲4ポイントの見通しである。製造業は、造船・同関連:▲50(前回調査0)、機械金属:0(前回調査33)、食品等16(前回調査▲17)で製造業DIは▲8(前回調査0、R7.6月調査0)と前回調査より▲8ポイントの見通し。非製造業では、建設業:▲50(前回調査▲40)、卸売業:▲60(前回調査▲20)、小売業:▲25(前回調査▲50)、運輸・サービス業:0(前回調査▲25)で非製造業DIは▲31(前回調査▲33、R7.6月調査▲20)と前回調査より+2ポイントの見通し。





2026因島水軍まつり


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