■「海事プレスONLINE」2022年2月22日(火)に、内海造船についての記事が掲載されています。
内海造船は17日、瀬戸田工場で建造中の南西海運/鉄道建設・運輸施設整備支援機構向けRORO船“よね丸”を進水した。引き続き艤装工事を行い、2022年6月下旬に引き渡す予定。
車両倉は計4層で、シャーシ/乗用車/コンテナ倉が2層、シャーシ/乗用車倉が1層、乗用車倉が1層。電子制御型主機関(ME-B型)を採用し、燃費性能と低負荷での燃焼状態の改善を図ったほか、フィンスタビライザ、スラスタを搭載している。
【主要目】全長約154.00m、BDd=25.00m×21.40m×6.60m(構造喫水)、約8750総トン、車両搭載能力:(コンテナ非積載時)シャーシ約92台・乗用車約100台/(コンテナ優先積付時)10フィートコンテナ約21個・20フィートコンテナ約123個、主機関:マキタ-三井-MAN B&W 8S46ME-B8.5型ディーゼル機関×1基(連続最大出力1万1040kW×129.0min-1、常用出力<85%>9384kW×122.2min-1)、航海速力約21.0ノット、船級NK、船籍那覇