
目次
・会議所の動き
第27期第2回通常議員総会にて事業計画(案)・予算(案)を承認
尾道・三原・因島商工会議所工業委員会交流懇談会を開催
・会員インタビュー
合同会社みなと組
・新入会員紹介
・因島データ情報
・2026年度各種検定試験施行日程表
・因島みらい会議
・インフォメーション
協会けんぽ広島支部の保険料率変更について
・会員さんNEWS
㈱ジョージア園芸
●青色申告会報誌(BLUE RETURN)はこちら
【折り込みチラシ一覧】
①尾道市中小企業等臨時特別支援事業
②広島県計画的経営改善応援補助金
③令和8年度雇用保険料率のご案内
④令和8年度税制改正のポイント
⑤マル経融資制度
⑥広島県共済エイド
会議所の動き
第27期第2回通常議員総会開催 事業報告・決算を承認
3月24日(火)午後3時から、第27期第2回通常議員総会を議員20名(委任状38名)の出席のもと、4階ホールにて開催しました。
開会にあたり、村上祐司会頭は、「世界経済は、ご存じの通りアメリカ・イスラエルとイランの戦争による中東情勢により原油が入荷できない状況が続いております。このまま長引くと日本全体で物価高が加速しますし、より一層の円安になるのではないかと警戒しているところです。一日も早く、通常の状態に戻っていただきたいと思っております。国内においても、 AIの飛躍的進展への対応やエネルギー価格・物価の高騰への対策が引き続き重要な課題となっています。因島地域においては、造船業が国の成長戦略の重点項目となり、今後さらに需要が見込まれることから関連産業への波及も期待されますが、深刻化する人手不足の解消は急務となっております。そういった流れの中で、時代に負けないよう変化に対応できる組織づくりを行ってまいりたいと思います。新年度予算は一般会計が2588万円、中小企業相談所特別会計など8会計の総予算は3億800万円となります。主要事業は情報発信の強化、移住創業並びに商品開発力向上への支援、日本語教育の推進など外国人労働者の雇用促進及び雇用維持への支援、生成AIとDX、ロボット化の研究、地元イベント開催への協力と支援、広域経済交流圏の構築、マリンアクティビティと連携した地域経済の活性化などを挙げている。また、長期みらいビジョン策定と中期行動計画の更新を行い「日本一住みよい島、因島」実現に向けた取り組みを行っていくほか、『サイクリング』、『村上海賊』、『グラベルの聖地』等、地域資源と自然を活用した多彩なイベントを開催し、地域を盛り上げていきます。」と挨拶しました。
その後、村上会頭が議長となって議案の審議に入り、慎重審議の結果、下記の(1)~(3)議案が原案通り承認されました。
(1)令和8年度因島商工会議所事業計画(案)及び収支予算(案)について
(2)令和8年度因島中小企業相談所収支予算(案)について
(3)令和8年度その他特別会計収支予算(案)について
■基本方針
米国におけるトランプ大統領の政策やイランを巡る情勢など、世界経済の動向や貿易政策に不透明感が広がっています。国内においても、AIの飛躍的進展への対応や、エネルギー価格・物価の高騰への対策が引き続き重要な課題となっています。
因島地域においては、造船業が国の成長戦略の重点項目となり、今後さらに好調が続くことで関連産業への波及効果が見込まれます。しかしながら、深刻化する人手不足の解消は急務であり、増加する欧米からのインバウンド観光客への持続可能な対応も求められています。
これらの状況を踏まえ、本年度は以下の事項に重点を置いて取り組みます。
(1) 因島の長期未来図と中期行動計画の策定推進
「日本一住みよい島、因島」をテーマに掲げ、令和8年7月末をめどに「長期みらいビジョン」を策定します。あわせて中期行動計画の更新を行い、地域の持続可能な発展に向けた指針を確立します。
(2) 産学官連携による人材確保・育成プログラムの拡充
深刻な人手不足に対応するため、外国人労働者の雇用実態調査や日本語教室の支援を強化します。また、因島技術センターにおいて外国人向けの研修コースや日本語教育の新設を要望し、技術継承と次世代の人材育成を推進します。さらに、企業と学生をつなぐキャリア教育を推進し、地域産業を支える人材を確保します。
(3) 商店街活性化と創業・特産品開発支援の強化
「尾道市にぎわい創出支援事業補助金」を活用し、ⅠT導入によるスタンプラリーやグルメマップの拡充、および「島ごとはっさくん」イベントの継続実施を通じて商店街の活性化を図ります。
また、ワンストップ創業支援システムにより新規・若手事業者を支援するとともに、100年フード「いんおこ」の普及や特産品の販路拡大を推進します。
(4) 自然環境を活かしたスポーツ・体験型イベントの推進
マリンアクティビティと連携した地域経済活性化を推進し、トライアスロンやウェイクボード大会などのスポーツイベントを継続的に支援します。また、クリーンウォーク等の美化活動を通じて、観光基盤の環境整備と景観向上に努めます。
(5)生成AIとDX、ロボット化による地域産業の支援
生成AIの導入・活用支援を一層強化し、製造業を中心とした地域産業のDX推進と生産性向上を支援します。
(6)多彩な体験型観光ツアーの造成と回遊性の向上
ポルノグラフィティ、海上・陸上からの村上海賊城跡巡り、グラベルの聖地などを活用したツアーを充実させます。また、シャトルバスやデジタルマップなどの多様な移動手段を提案し、聖地巡礼と歴史文化資源を融合させた島内回遊を促進します。
(7)移住促進と空き資源の有効活用
移住希望者への空き店舗、空き家、空きオフィス等の情報提供を積極的に行い、地域に根ざした新たなビジネス創出と定住を促進します。
(8)組織基盤の強化と広域ネットワークの活用
商工会議所の組織・財政基盤を強化し、全国515商工会議所や近隣の経済団体とのネットワークを最大限に活用します。SNSや動画を活用した情報発信機能を強化し、地域企業と連携して活力ある経済社会の構築に貢献します。

重点事業、新規事業
1特別事業
(1)長期みらいビジョンの策定および中期行動計画の更新
(2)サイクリングによる街づくり推進
(3) 村上海賊因島振興協議会の運営
(4)「はっさくん」によるPRと経済
2 会議所の運営
(1) 行政庁等への意見具申・建議並びに連携強化
(2) 情報提供と広報活動の強化
(3) 会議所組織・財政基盤の強化
3商業振興対策
(1) 因島地区商店街との共同事業及び因島エリア全体における因島地区商業関係再創生事業の積極的推進
① 因島水軍ふるさと商品券事業
(2) 移住創業並びに商品開発力向上への支援
① 新規事業者並びに若手事業者への支援
② 地域資源活用による特産品の開発・販売
(ア) ひろしま夢プラザの常設・フェア出展事業者数の向上への対策、支援
(イ)広島県外に向けた特産品の販路拡大
4工業振興対策
(1) 外国人労働者の雇用促進及び維持への支援
① 日本語教室の支援
(2) 造船・製造業への支援策の調査研究及び実施
① 造船業再生ロードマップによるロボット化に関する情報の収集等の実施
② 造船業再生ロードマップに関する当地域への影響等の調査の実施
(3) 人材育成・人材確保対策への支援
① 因島技術センターへの外国人労働者向けの研修コース及び日本語教育の新設要望
5観光運輸対策
(1)観光基盤の環境整備・景観向上の推進
① 海岸線等の美化活動(クリーンウォーク)の実施、展望スポットの維持管理強化、公共施設(トイレ等)の利便性向上について関係機関と協議し、観光の基盤環境整備を推進する。併せて、『因島八景』の見直し及び再整備を検討し、現状把握、景観整備、案内表示・情報発信方法の再構築を図る。
(2) 情報発信拠点機能の強化と回遊導線の整備
① 大浜パーキングエリアを活用した情報発信の強化、歴史文化資源と聖地巡礼を融合させた観光ルートの検討を行い、滞在型観光と島内回遊の促進を図る。
6金融税務対策
(1)広域経済交流圏の構築
① 経済人並びに近隣商工会議所・商工会との交流会の開催
(2) 中小企業等に係わる諸制度の周知及び検討・提言
① 事業環境変に適応するデジタル化・GX(グリーントランスフォメーション)の取組の推進
7地域振興対策
(1) マリンアクティビティと連携した地域経済活性化の推進
8小規模事業対策
(1) 経営発達支援計画に基づく支援(伴走型支援)
尾道・三原・因島商工会議所工業委員会交流懇談会を開催

例年、尾道、三原、因島商工会議所の工業委員会が開催している交流懇談会を、3月16日月曜日、26名参加の元開催致しました。本年度は因島が当番幹事を務めました。視察研修では、因島みらい会議の委員長を務める藤川和美議員から因島みらい会議の取り組みについてお話を頂き、企業視察では大山神社において境内の視察と地域における取り組みや神社の役割等についてのお話を頂きました。
各地のトピックスとして、尾道からは令和6年度の尾道市への観光客数が667万人を超えたことや福屋の跡地にレンタサイクルとカプセルホテルの開業等について、三原からは三原プリンプロジェクトの状況についてや本郷産業団地へのデータセンター建設計画について等、因島からは島ごとはっさくんや島内造船所の設備投資予定等について報告が行われました。
その後、ナティーク城山にて懇親会を開催し、各地域との親睦を深めました。
議員職務執行者変更のお知らせ
4月1日、当所3号議員のジャパンマリンユナイテッド(株)因島事業所から議員職務執行者変更届が提出され、同日付で、議員職務執行者が山本尚毅氏から、同事業所の事業所長、吉田淳氏に変更されました。
同じく4月1日、当所3号議員の(株)広島銀行因島支店から議員職務執行者変更届が提出され、同日付で、議員職務執行者が土井川聖氏から、同事業所の支店長、門藤誠氏に変更されました。
会員インタビュー No.109

合同会社みなと組
加藤 靖崇(かとう やすたか)氏
■尾道市因島大浜町1691-3
事業内容:農産物加工・販売 取扱品目:ハーブティー
因島の気候が育む瀬戸内ハーブティー
尾道市出身で、高校卒業後は台湾の大学で農業経済学を学んでいました。学生の頃は農林水産省やJAなどで農業を管理・設計する立場を目指していました。しかし、実際に現場で働く人々の姿に触れる中で、現場を知らなければ適切な管理はできないと考えるようになり、日本に帰国して農業の現場へと踏み出しました。その過程で農業の奥深さに魅了されていきましたが、現在は栽培期間中農薬不使用でノンカフェインのハーブティーを加工販売する事業に特化し、全国の宿泊施設などへの卸販売を展開しています。
因島で挑む農業のかたち転換
借地から農業をスタートし、2019年に個人事業主として「みなと組」を結成しました。当初は広島県在来種の野菜やハーブを中心に栽培していましたが、収量の低さや栽培の難しさ、販路の限界といった課題に直面します。レストラン向けに販売するなど工夫を重ねたものの、安定した収益化の確率には至りませんでした。そうした中で評価を得ていたハーブに可能性を見出し、法人化を機に野菜生産から撤退し、事業の軸をハーブティー加工販売へと大きく転換しました。
地域資源を活かした持続可能な農法
現在はホテル向けアメニティとしてハーブティー加工販売事業に特化し、インバウンドや健康意識の高まりによるノンカフェイン需要拡大を背景に展開を進めています。農薬を使わず、地域の有機資源を活用した循環型農業にも取り組み、環境負荷の低減を重視しています。また、気候変動による影響を受けにくい作物としてハーブに着目し、栽培の安定性と品質の両立を図っています。こうした取り組みは、地域資源を活かした新しい農業の形を模索するものでもあります。
瀬戸内発のハーブティーを特産品に
今後は、瀬戸内といえば柑橘に加えてハーブティーが思い浮かぶようなブランドづくりを目指しています。今年3月に商品化した『SETOUCHI HERB TEA』としてのブランド価値を確立し、まずは広島県内や京都・東京のホテルを中心に展開していく計画です。また、耕作放棄地の活用や地域農家との連携を進め、持続可能な農業モデルの構築にも取り組みます。地域に根ざしながら全国へと広がる新たな特産品としての定着を目標としています。


新入会員紹介
ご入会ありがとうございました
| 事業所名 | 日本マクドナルド㈱因島店 |
| 表 者 名 | 齊賀 綾子 |
| 事業内容 | ハンバーガー製造販売その他付帯業務 |
| 所 在 地 | 尾道市因島田熊町 |
| 事業所名 | 合同会社みなと組 |
| 表 者 名 | 加藤 靖崇 |
| 事業内容 | 農産物加工・販売 |
| 所 在 地 | 尾道市因島大浜町 |
【会員の動き】
| 事業所数 | |
| 2月1日 | 872 |
| 3月31日 | 867 |
| 期間内移動 | |
| 入会 | 2 |
| 脱会 | 7 |
会員へのご加入は随時受け付けています。会費や入会資格などについてはお気軽にお問い合わせください。

因島データ情報




■会費口座振替のご案内■
因島商工会議所では、会費の納入について、口座振替がご利用いただけます。口座振替のお手続きをされている場合、令和8年度前期分会費の振替日は、4月27日(月)となっております。口座振替をご希望される場合は、当所窓口にてお手続きください。
【お手続き】「預金口座振替依頼書」に必要事項をご記入頂き、金融機関お届け印をご捺印ください。
【ご利用いただける金融機関】広島銀行、もみじ銀行、広島県信用組合、尾道市農業協同組合
【振替日】前期分4月25日 後期分10月25日(金融機関が休日の場合は翌営業日)
【お問合先】総務業務課☎0845-22-2211




会員さんNews
㈱ジョージア園芸 「農山漁村女性活躍表彰」受賞

農林水産大臣賞 「女性活躍応援・次世代育成支援部門」最優秀賞
令和7年度農山漁村女性活躍表彰「女性活躍応援・次世代育成支援部門」において、㈱ジョージア園芸が最優秀賞「農林水産大臣賞」を受賞されました。
この表彰は、女性がいきいきと活躍できる環境をつくり、農林水産業の発展に寄与する個人・団体を表彰するものです。同社は『女性が主役となれる職場づくり』を方針として掲げ、全員がいきいきと働ける職場づくりを進めており、その活動が今回の受賞につながりました。令和8年3月3日の表彰式で村上氏は、「女性の活躍を特別な制度とするのではなく、みんなが自然に力を発揮できることを当たり前にしていきたい。」と抱負を述べられました。
農林水産省では、農林水産業・農山漁村の発展に向け、女性が農林水産業の重要な担い手として、より一層能力を発揮していくことを促進するために、毎年3月10日を「農山漁村女性の日」と設定しています。農林水産業に携わる女性の各種スキルの向上・強化を目的とした「大農業女子会2025in淡路」が開催されるなど、「農山漁村女性の日」の前後を中心に、年間を通して全国で様々な行事が開催されています。令和7年度の表彰では、女性の登用を推進する「女性登用・組織参画部門」の新設や、支援する立場からの取組を評価する部門の統合・改編が行われ、農山漁村における多様な女性活躍を称える取組が進められています。

花と人を育て、地域とともに未来をつくる
「因島の農業を守り、花で人に幸せと心の豊かさを届けたい」という思いのもと、花苗や野菜苗を生産しています。女性が主役となれる職場づくりを進め、部門リーダーを任せるなど主体的に働ける体制で、安心して長く働ける環境を整えています。新商品として提案したポットのトルコキキョウは市場で高く評価され、特選会で銀賞を受賞しました。地域の子どもたちとの花植え活動や因島スイカ栽培にも取り組み、今後も地域とともに成長していきます。

㈱ジョージア園芸
【事務所】尾道市因島重井町6055-1
【農 場】尾道市因島中庄町4823-1
☎0845-25-0286 URL https://georgia8783.com/
instagram https://www.instagram.com/georgia_engei/

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