
目次
・会議所の動き
第26期第15回常議員会にて事業報告・決算を承認
議員職務執行者変更のお知らせ
・会員インタビュー
Slow Base @Shimanami
・新入会員紹介
・因島データ情報
・因島経済動向調査
・インフォメーション
小規模企業共済制度・経営セーフティ共済
いんのしま水軍花火大会・因島水軍まつり
令和7年度人的資本経営推進セミナー
・会員さんNEWS
因島鉄工㈱
●青色申告会報誌(BLUE RETURN)はこちら
【折り込みチラシ一覧】
①創業支援総合相談会
②事業継承定期相談会
③PRTIMES提携プログラム
④おのみち食の魅力発信支援事業補助金
⑤IT導入補助金
⑥本因坊秀策囲碁まつり
⑦マル経融資制度
⑧広島県共済の火災共済ご案内
⑨カイロプラクティック認定ライセンス取得説明会
⑩骨盤調整&ヘッドスパ体験会
会議所の動き
第26期第15回常議員会にて 事業報告・決算を承認
5月28日水曜日、15時から第26期第15回常議員会を開催しました。出席者は19名で、第1号議案「令和6年度因島商工会議所事業報告及び収支決算承認について」、第2号議案「令和6年度因島中小企業相談所収支決算承認について」、第3号議案「令和6年度その他特別会計収支決算承認について」ということで、各会計決算の説明が行われました。その後、兼田監事より監査報告をいただき、異議なく承認されました。
第1号議案~第3号議案につきましては、常議員会で承認された内容を持って6月14日開催の議員総会に上程され、議案審議が行われます。
【議員職務執行者変更のお知らせ】
(株)アイメックスの役員改選で土井照之氏が退任されたことに伴い、議員執行者が同社の取締役兼管理部長の後藤寛英氏に変更されました。
広島県事業承継・引継ぎ支援センター因島定期相談会のご案内(予約制)
〈事業を譲りたい・譲り受けたい〉
〈事業の後継者がいない・引継ぎに不安がある〉
といった、将来の事業や事業継承(M&A・第三者継承など)について、広島県事業引継ぎ支援センターにご相談ください。
【開催日】
令和7年 | 7月11日(金) |
8月8日(金) | |
9月12日(金) | |
10月10日(金) | |
11月14日(金) | |
12月12日(金) | |
令和8年 | 1月9日(金) |
2月13日(金) | |
3月13日(金) |
【開催時間】13時~16時
【場所】 因島商工会議所
【相談員】広島県事業承継・引継ぎ支援センター
【お申し込み方法】お申し込み希望日の1週間前までに、折り込みチラシ一覧からチラシをダウンロードしてFAX又はお電話にてお申込みください。
【お申込み・お問合せ先】
因島商工会議所
TEL:0845-22-2211
FAX:0845-22-6033
補助金・支援金等情報
●令和7年度尾道市産業振興助成制度について
尾道市商工課において、中小企業者の経営安定、販路開拓、設備投資、新規創業を行ったときの補助制度を紹介しています。
○経営を安定させたい
・中小企業融資制度
・小規模事業者経営改善資金貸付等利子補給金
○市内で新規創業・開業したい
・創業支援補助金
・開業支援補助金
・空き家改修(新規創業)支援事業補助金
・若手創業者等応援給付金
○創業時の負担を軽減したい
・創業資金利子補給金
○展示会を通じて販路を開拓したい
・販路開拓支援事業補助金
○本社移転・機能を拡充したい
・地方拠点強化税制
・オフィス移転促進奨励金
○サテライトオフィス・シェアオフィスを構えたい
・情報サービス事業所等設置奨励制度
○設備投資の補助を受けたい
・工場等設置奨励制度
・先端設備導入計画の認定
・中小企業者等生産性向上促進支援事業補助金
【お問合せ先】
尾道市商工課
0848-38-9182
詳細はこちらから → https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/26/66082.html
●広島県賃上げ環境整備支援事業補助金のご案内
エネルギー等物価高騰の影響等を受けている中小企業等が、持続的に賃上げを実施できる環境をつくるためには、DXやGX関連など成長分野への円滑な労働移動、リスキリング、多様で柔軟な働き方を通じた生産性向上を実現し、成長と分配の好循環を生み出していくことが重要であることから、賃金の引き上げと、生産性向上に資する設備投資等に取り組み、国の業務改善助成金の支給を受けた県内の中小企業等の皆様に対し、予算の範囲内で補助金を交付します。
【補助対象者】
県内に事業所を有する中小企業等
・助成金について、令和6年12月28日~令和7年9月30日までに交付申請書を提出している者
・助成金について、令和7年12月28日までに交付額確定の通知を受けている者
【補助率等】
助成金の交付確定額の1/10
【補助上限額】
600千円
【申請書提出期限】
令和8年1月30日(金) ※当日消印有効
【申請手続】
郵送又は持参により提出してください。
※郵送の場合は、レターパックや簡易書留など郵送物の追跡ができる方法で送付してください。
【お問合せ先】
広島県商工労働局雇用労働政策課広島県賃上げ環境整備支援事業補助金担当
082-513-3411
詳細はこちら → https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/68/chinage-hojokin.html
●IT導入補助金2025第2次第3次募集中
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けたITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金です。対象となるITツール(ソフトウェア、サービス等)は事前に事務局の審査を受け、補助金HPに公開(登録)されているものとなります。また、相談対応等のサポート費用やクラウドサービス利用料等も補助対象に含まれます。補助金申請者(中小企業・小規模事業者等のみなさま)は、IT導入補助金事務局に登録された「IT導入支援事業者」とパートナーシップを組んで申請することが必要となります。
【応募締切】
第2次締切:令和7年6月16日、第3次締切:令和7年7月18日
〇通常枠〇インボイス枠(インボイス対応類型)〇インボイス枠(電子取引類型)〇セキュリティ対策推進枠
詳細はこちらから → https://it-shien.smrj.go.jp/

創業支援総合相談会開催のお知らせ
業に関する疑問や課題はありませんか?
新しく事業を始めようと考えている方や、開業して3年未満の方、第二創業や事業承継により新分野への進出を検討されている方を対象に、創業支援総合相談会を開催します。
また、相談対応等のサポート費用やクラウドサービス利用料等も補助対象に含まれます。
●開業に関する相談
●融資制度や助成制度、補助金の紹介
●ビジネスプランの作成相談
など、支援機関・団体の担当者が複数名で相談に応じます。
●第1回(申込受付中)
【開催日時】
令和7年6月20日(金) 10時~16時
【開催場所】
尾道市役所本庁舎 3階会議室
【申込期限】
令和7年6月13日(金)
●第2回
【開催日時】
令和7年12月5日(金) 10時~16時
【開催場所】
尾道市役所本庁舎 3階会議室
【申込方法】
相談をご希望される方は、QRコードから申込書をダウンロード後、必要事項をご記入の上、申込期間内に市の商工課または尾道地域中小企業支援センターまで提出してください。

【お問合せ】
・尾道市役所商工課
〒722-8501 尾道市久保一丁目15番1号 【Tel】 0848-38-9182 【Fax】 0848-38-9293
・尾道地域中小企業支援センター(尾道商工会議所内)
〒722-0035 尾道市土堂二丁目10番3号【Tel】 0848-22-2165 【Fax】 0848-25-2450
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ご利用お申込につきましてはチラシ記載の専用フォームからご登録をお願いします。



会員インタビュー No.105

Slow Base @Shimanami
丸山 邦夫(まるやま くにお)氏
■尾道市因島三庄町乙742
営業日:土・日・祝日 場所:因島三庄湾・折古の浜
E-mail :slowbaseshimanami@gmail.com
Instagram:https://www.instagram.com/slowbase_shimanami/
カヤックで出会う因島の魅力
東京で医療機器や医薬品を取り扱うヘルスケア業界でマネジメントの仕事をしていました。魚釣りが趣味で、いろんな釣り場を求めていた時にカヤックフィッシングに出会い、海アソビをするようになりました。定年後はのんびりと海の近くで暮らしたいと漠然に思っていたのですが、コロナ禍をきっかけに思い切って2021年に因島へ移住しました。前職で培ったマーケティング手法を活かしてSlowBase@Shimanamiを開業し、マリンアクテビティの事業に取り組んでいます。

人・海・写真でつながる思い出
「SlowBase@Shimanami」は、美しいしまなみ地域でゆったりとした時間を過ごせるBaseになるようにとの意味合いも込めています。潮流の影響の少ない三庄湾は、カヤックツアーに最適です。他では味わえない特別感と非日常を体験して忘れられない思い出になるように、「写真撮影」と「人とのつながり」と「島の魅力を伝える」の3つのキーワードを大切にしています。スマホを持たずにツアーを存分に楽しんでいただき、海や空の景色とお客様の表情を撮影した毎回100枚以上の写真は、大変喜ばれる最高のプレゼントになります。
出会いを大切に最高のおもてなしを
遠方から訪れる方が多く、時間があれば島内やしまなみ海道を案内することもあります。一緒に食事をしたり、アットホームな雰囲気でツアー後もその交流を継続できたり、リピートしていただけるのもこのツアーならではです。無人島散策ツアーやカヤックフィッシング、夏の夕涼みツアーなど、季節に応じたメニューを展開したり、お客様からのリクエストをもとに一緒に作り上げたツアーもたくさんあります。
海も山も一緒に、島ごと楽しもう
昨年、この穏やかな瀬戸内海の海を目の前にした家を建てました。せっかく因島に移住してきたのだから、魚釣りや農業など、島暮らしを目一杯楽しんでいます。高齢化の進む因島の農家さんの手助けになればと柑橘栽培にも挑戦しています。収穫の季節になると、はっさく収穫ツアーも実施しています。自分が楽しいと思うことをサービスとして提供したり、島の魅力を伝えていくことで交流の輪を広げていけたらと常に思っています。ツアーに参加する皆さんに最高のおもてなしを志し、私たちも楽しく、お客様はもっと楽しく、因島をとことん楽しむ1日を提案していきます。


新入会員紹介
ご入会ありがとうございました
事業所名 | Slow Base@Shimanami |
表 者 名 | 丸山 邦夫 |
事業内容 | マリンアクティビティ |
所 在 地 | 尾道市因島三庄町 |
事業所名 | 三平園芸 |
表 者 名 | 村上 淳 |
事業内容 | 農業 |
所 在 地 | 尾道市因島重井町 |
事業所名 | ビーハウス |
表 者 名 | 村上 かほり |
事業内容 | 養蜂業 |
所 在 地 | 尾道市因島田熊町 |
【会員の動き】
事業所数 | |
4月1日 | 883 |
5月31日 | 882 |
期間内移動 | |
入会 | 5 |
脱会 | 6 |
会員へのご加入は随時受け付けています。会費や入会資格などについてはお気軽にお問い合わせください。
因島データ情報


因島経済動向調査(DI方式) 令和7年3月期
~因島景況の総括 令和7年3月期~
全業種DI(良い-悪い)は、▲32(前回調査▲12、R6.3月調査▲28)で前回調査から比較すると▲20ポイントとなった。業種別は下記の通り。製造業は、造船・同関連:25(前回調査 20)、機械金属:▲25(前回調査0)、食品等▲50(前回調査▲16)で、製造業DIは▲22(前回調査0、R6.3月調査▲12)と前回調査より▲22ポイント。非製造業は、建設業:▲20(前回調査0)、卸売業:▲35(前回調査▲25)、小売業:▲75(前回調査▲34)、運輸・サービス業:▲40(前回調査▲40)で、非製造業DIは▲40(前回調査▲23、R6.3月調査▲40)で前回調査より▲17ポイントとなった全業種DI(良い-悪い)は、 ▲28(前回調査▲25、R5.3月調査▲28)で前回調査から比較すると▲3ポイントとなった。
製造業では、造船・同関連: 0(前回調査 25)で前回調査比▲25。その他機械金属:40(前回調査 67)、食品等▲57(前回調査▲50)で、製造業DIは ▲12(前回調査 0、R5.3月調査 0)と▲12ポイントとなった。
非製造業では、建設業:▲25(前回調査▲40)、卸売業:▲20(前回調査▲60)、小売業:▲33(前回調査 33)、運輸・サービス業:▲63(前回調査▲40)で、非製造業DIは▲40(前回調査▲39、R5.3月調査▲48)で前回調査より▲1ポイントとなった。
【製造業】造船業種については引き続き好調を推移。いわゆるトランプ関税については次営業年度において、ドル建ての建造がある為円高による収益の変動はあるものの、関連業種の直接的な影響は少ないとみる回答があった。その他食品系はインフレによる消費減退等の景況悪化も見られた。
【非製造業】今期は全業種が前回調査より悪化。小売業種では商圏内の人口減少に加え、5月末に大規模小売店のオープンが控えてい ることもあり、オーバーストアによる今後の景況悪化も懸念されている同一地区内における人口減少が起因して、小売業種や公共工事関連業種の景況悪化が目立った。サービス業関連では復調の兆しもあり、今後の観光シーズンにおいて好転の期待もあがっている。建設業種では今後の金利上昇に伴う景況悪化を懸念している声もあった。
~因島生産額・売上の総括 令和7年3月期~
全業種DI(良い-悪い)は▲32(前回月調査▲22、R6.3月調査▲3)で▲10ポイントとなった。 製造業は、造船・同関連: 25(前回調査20)、機械金属:▲50(前回調査0)、食品等:▲50(前回調査▲33)で、製造業DIは▲29(前回調査▲6、R6.3月調査25)と▲23ポイントとなった。 非製造業は、建設業:▲20(前回調査0)、卸売業:0(前回調査▲25)、小売業:▲100(前回調査▲34)、運輸・サービス業:▲40(前回調査▲80)で、非製造業DIは▲35(前回調査▲35、R6.3月調査▲25)と、前回調査と同じであった。
【製造業】機械金属関係は前回調査より悪化したものの、自転車部品関係においては好調推移となっている。造船では鋼材価格の上昇による船価上昇によるコスト削減要求が徹底されている他、対中国へのトランプ関税の影響が大きく、3年先のコスト把握が出来ないとの回答もあった。
【非製造業】建築材料卸では現場への納期のずれによる売上増が見受けられた。小売業種は原材料上昇が沈静化する見込みもなく、売上減に大きく直面している。



会員さんNews
因島鉄工㈱ 第11回GOOD ACTION AWARD受賞

地方の人手不足を解消する外国人材の活躍
「丁寧な育成」と「同基準評価」で、国を超えたイキイキの好循環
【取り組み概要】
少子高齢化や働き手不足を背景に、外国人材が「長く働きたい」と思える職場づくりに20年前から取り組む
①週5日の日本語勉強会を実施。1on1面談や異文化交流会など、外国人従業員向けに手厚いサポートを行う
②国籍関係なく同基準で評価することを基本方針とし、社員の意見を取り入れ、互いが納得する評価制度やキャリアパスを明確化
③コミュニケーションギャップを解消するため、外国人材が管理職に。技能実習生を指導する仕組みを構築
全国初、造船・舶用工業分野の特定技能2号試験に3名が合格。国籍を問わず活発にアイデアを出し合ったり、互いに切磋琢磨する風土ができたほか、帰国した実習生を通じた評判が採用における良い循環を生んでいる。
【受賞ポイント】
●20年以上にわたり外国人材の雇用に取り組み、「特定技能2号」合格者や外国人材の管理職を輩出
●外国人材にとって魅力的な職場づくりを目指し、語学研修だけでなくキャリア構築の見通しや、日本人を含んだ仲間づくりを実施
●外国人材の雇用に限らず労働市場流動化時代の人材マネジメント全般に共通する原則であり、多くの企業のヒントになる

多面的なサポート体制で外国人材の定着を支える
因島鉄工では、20年以上にわたり週5日間の日本語勉強会を実施し、外国人材の言葉の壁解消に努めています。日本語勉強会には、単なる語学学習の場にとどまらず、社員同士のコミュニケーションの場としても機能しており、仕事中での交流には限度があるため、勉強会で互いの人となりを知るきっかけとなっています。また、毎年開催される日本語スピーチ大会にも参加しています。

因島鉄工㈱
【本社工場】〒722-2322 広島県尾道市因島三庄町1573番地 ☎0845-22-3116
【重井工場】〒722-2102 広島県尾道市因島重井町474番地 ☎0845-25-1175
【機械工場】〒722-2102 広島県尾道市因島重井町474番地 ☎0845-25-1348

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