■「海事プレスONLINE」2022年8月2日(火)に、内海造船についての記事が掲載されています。
内海造船が1日発表した2022年4~6月期の連結経常利益は46%減の7900万円だった。鋼材価格の大幅な値上げによる収益悪化があったものの、黒字を確保した。新造船は期中に2隻を受注した。通期業績も期初見通しを据え置き、黒字を予想している。
4~6月期の売上高は前年同期比30%増の89億円、営業利益は51%減の7500万円、最終利益は4%減の6200万円だった。また、船舶事業のセグメント利益は前年同期比18%減となる3億1600万円だった。受注高は新造船2隻と修繕船ほかで142億1400万円で、受注残高は前年同期比82%増の709億円となった。
今期の通期業績見通しは前回予想を据え置き、売上高が前期比12%増の370億円、営業利益が8%増の5億円、経常利益が6%増の4億5000万円、最終利益が40%増の2億円を見込む。