■「海事プレスONLINE」2024年8月6日(火)に、内海造船㈱についての記事が掲載されています。
内海造船が5日発表した2024年4〜6月期決算は売上高が1%減の135億円、営業利益が87%減の2億5700万円、経常利益が89%減の2億2100万円、当期純利益が88%減の2億900万円だった。資機材価格の高騰などにより減収減益となった。通期予想は据え置き、4期連続の黒字となる見通し。4〜6月に新造船1隻を受注した。
船舶事業のセグメント利益は前年同期比77%減の5億1500万円だった。鋼材をはじめとする資機材価格の値上がりなどの影響により、減益となった。受注高は、新造船1隻と修繕船ほかで93億円。受注残高は前年同期比ほぼ横ばいの926億円となった。
今期の通期連結業績予想は、売上高が前期比3%減の450億円、営業利益が72%減の9億円、経常利益が76%減の7億5000万円、最終利益が69%減の7億円を見込む。