通期純利益7億円に上方修正 内海造船、円安効果で【海事プレス-10/24】

■「海事プレスONLINE」2022年10月24日(月)に、内海造船についての記事が掲載されています。

 内海造船は20日、2023年3月期の連結純利益が前期比4.9倍の7億円になる見通しだと明らかにした。従来予想は2億円だったが、円安による増益と保有株式売却益により5億円上方修正した。
 売上高は従来予想から15億円上方修正し前期比17%の385億円を予想。営業利益は2億円上方修正し7億円(前期比51%増)、経常利益は1億5000万円上方修正し6億円(前期比42%増)とした。
 鋼材など資機材価格高騰が収益を圧迫しているものの、円安で外貨建て工事の売上高と段階利益が予想より増加する見通しとなった。