資材高騰で減益、経常益9億円 JMUの4~6月期、円安効果で黒字は確保【海事プレス-8/4】

■「海事プレスONLINE」2022年8月4日(木)に、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)についての記事が掲載されています。

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が3日発表した2022年4~6月期の経常利益は、前年同期比86%減の9億円だった。鋼材など資機材価格の高騰で採算が悪化し減益を余儀なくされたが、生産性改善によるコストダウンと為替が円安で推移した効果で黒字は維持した。
 売上高は13%増の614億円、純利益は86%減の9億円だった。
 通期の見通しについては、資機材価格の動向や為替相場の変動による影響が想定されるため、公表を見合わせた。