因島でワクチンの共同職域接種 三和ドックや因島鉄工団地ら60社【海事プレス-7/5】

「海事プレスONLINE」2021年7月5日(月)に、因島島内での新型コロナウイルスワクチンの共同職域接種についての記事が掲載されています。

 広島県の因島で、海事関連企業らが共同で新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施する。三和ドックが事務局となり、同社や因島鉄工業団地協同組合各社とそれぞれの協力会社など、因島地域の約60社の従業員と家族を対象に、希望者を募って実施する。
 第1回目を7月11日に、第2回目を8月8日に行う。いずれも1日で、希望者1300人全員への接種を終える計画だ。因島医師会の協力を受けて実施し、地域医療への影響を避けつつ迅速に実施するため、三和ドック本社ビル別館の食堂を会場として実施する。
 職域接種は、ワクチン接種に関する地域の負荷を軽減し、接種加速化を図るために、企業や大学など職域単位で接種を実施するもの。海事産業でも大手企業で開始が始まっているが、因島のように地域が連携して実施する例は珍しい。

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