内海造船、RORO船進水【海事プレス-1/22】

「海事プレスONLINE」2021年1月22日(金)に、内海造船についての記事が掲載されています。

内海造船、RORO船進水

 内海造船は14日、因島工場で建造中の大島海運向けRORO船を進水した。引き続き艤装工事を行い、2021年5月上旬に引き渡す予定。

 車両倉は計4層で、1層は乗用車倉で、残り3層にシャーシ、乗用車などの積載が可能。水槽試験による検討を重ねた速力性能に優れた船型で、バルブ付き舵や波浪中抵抗増加低減装置(STEP)などの省エネ装置や、フィンスタビライザ、バウスラスタ、スタンスラスタを搭載している。

【主要目】約1万2500総トン、全長約179.90m、BDd=27.40m×23.30m×6.75m(構造喫水)、車両搭載能力:13mシャーシ約162台、乗用車約258台、主機関:日立造船-MAN B&W 9S50ME-C8.5型ディーゼル機関×1基(連続最大出力1万3580kW×127.0min-1)、航海速力約21.0ノット、船級NK、船籍日本

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